コンクール・オーディションは、さまざまなものが開催されています。
私の生徒さんも、一緒に考えながらいろんなコンクール・オーディションに挑戦しています。話し合いをしながら慎重に選んで、準備します。
このコンクール・オーディションの準備期間の生徒さんたちの成長は驚くことがたくさんあります。
期間が決まっている中での準備、どのように仕上げていくか、自分の良い面をどんなふうに出していこう・・・このプロセスは、大きな力になっていると思います！
本番では「ここぞ！」というときの力が出せるように・・・
その力はきっとこれからの人生のいろんな場面で大きなパワーになって発揮されると思います。もしも・・思ったように弾けなかったりすることがあっても・・それは次回につながるエネルギーですし、なによりその頑張ったプロセスはしっかり力になっていることに間違いありません。
でも・・コンクール・オーディション受けることが大事なのではなくて、
音楽を、ピアノをすきになる！ことが一番の目的です！
例えばコンクールやオーディションを受けなくても、学校の音楽の宿題すぐに合格になったよ！とか合唱の伴奏のオーディション頑張ってみるよ！とか、吹奏楽のピアノパートを頑張る！と生徒さんから聞くと本当に嬉しい！
普段の生活の中での目標、全力で応援します！
教室では年に1回小さな発表会を開催していて、そこで家族の方や、教室のみんなと弾きあいをするのはとても良い機会だと感じています。
それは、誰かに聴いてもらうことで、自分の演奏をより客観的に聴くことができるからです。
（でも発表会も気持ちが向かない・・・という生徒さんの気持ちも受け止めたいと思っています）
楽しいから弾く、わくわくした気持ち
を生徒さんたちに感じてもらえるように、日々の練習で私自身も忘れないように、
とピアノに向かっています。